海賊が住んでいたと伝えられる波浸洞窟
洞窟が多数存在する断崖絶壁(1kmにわたって続いている。)
※ ここも「世界遺産」に登録されています。
和歌山県熊野市の国道42号線を走っていましたら、「鬼ヶ島」ならぬ「鬼ヶ城」の看板を見て、急遽、休憩をかねて見学しました。
桓武天皇や坂上田村麻呂の時代のお話しです。その頃、「多が丸」という悪い海賊がこの波浸洞窟に住んでいて、熊野の海を荒らし廻り、鬼と恐れられたのを田村麻呂が征伐したという伝説が残っています。
※ 多がの(「が」は、女偏に我と書く)
なお、那智の滝は熊野那智大社の別宮飛滝神社です。
◎ これで熊野路を巡る紀行写真の掲載を終了します。