長野市善光寺参拝
本 堂
※ 本堂は創建以来十数回もの火災に遭いましたが、そのたびに善光寺を慕う全国の信徒に
よって復興されてきました。現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を
代表する仏教建築として国宝に指定されています。間口約24メートル、奥行き約54メート
ル、高さ約26メートルという国内有数の木 造建築で、T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(し
ゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれています。屋根は総檜皮(ひわだ)葺きです。
(善光寺HPから抜粋)
ぬれ仏(延命地蔵)と六地蔵
※ 享保七年(1722年)に善光寺聖・法誉円信が全国から喜捨を集めて造立した延命地蔵尊です。
明暦の大火を出したといわれる八百屋お七の霊を慰めたものという伝承が伝えられているため、
俗に「八百屋お七のぬれ仏」とも呼ばれています。
※ 宝暦九年(1759年)に浅草天王町祐昌が願主となって造立されましたが、昭和十九年に金物供
出に出されてしまいました。現在の六地蔵は昭和二十九年に再興されたものです。
六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様です。
(善光寺HPから抜粋)